みなさまこんにちは、今日も一日お疲れさまです!
春光うららかな季節を迎え、社会人一年目のあの頃を思い出す今日この頃です。
残念ながらほとんど思い出せないので、これから会社の荒波に揉まれるフレッシュマンにお伝えしたいことをまとめてみました!
- 上司の存在理由を知りたい方
- 上司との接し方が分からない方
- 部下を持つ方へ:日々お疲れさまです、あるあるに共感してください
上司の仕事
上司って一応いる意味あるんですよ。
そして管理職としての仕事もいろいろあるんですよ。何もしてないとか言わないで…。
例えば、
- 部下を認める
- 部下を育てる
- 部下を助ける
これも上司の仕事のうちなので、逆に上司を上手く使って、素敵な会社員ライフを送ってみてください。
事項から詳しく説明していきます!
その1:部下を認める
仕事の進め方やその結果を承認する
一般的に会社では役職により職務権限が定められ、「自分が承認できること」が決められています。
担当者のみでは会社として承認の判断ができることはほぼないので、上司に判断をもらい、承認されないと仕事が進みません。
攻略ポイント
PDCAサイクルそれぞれのポイントで上司に報告・相談し、目指すゴールからぶれないよう確認しましょう。
後から軌道修正が発生すると、案件が進んでいればいるほど自分自身も周りも消耗します。
「もっと早く言ってよ〜」とならないよう、最初は多すぎるくらいの頻度で報告し、「上司に報告する」ことに慣れましょう。
成果を評価する
部下の業績の評価も上司の仕事のひとつです。
人事評価は今後の昇進・昇格などのキャリア形成や、昇給・異動などの待遇に影響する大切なものです。
多くの部下を抱えると、どうしても全ての部下へ細かい目配りや状況把握が難しくなります。
攻略ポイント
適切な評価を受けるためには、評価される材料を自分で揃えることも必要です。
「こんな目的を持ってこの目標を設定し結果ここまで達成できた」を初めて聞く人でもわかるレベルで説明できるようにしましょう。
その2:部下を育てる
仕事を教える
新たな仕事に挑戦させ、仕事のノウハウを部下に引き継ぐことも上司の仕事です。
遠慮せず分からないことはどんどん質問し教えてもらってください。
分からないことを分からないまま放置するほうが問題です。
攻略ポイント
報・連・相のタイミングで直接指導を受ける以外にも、上司の対応を観察し、仕事のやり方を盗むようにしましょう。
「上司だったらどんな判断をするか?」を自分なりに考え、答え合わせをしてみてください。
自分の考えと上司の判断・対応に差がなくなってくれば、独り立ちして仕事を任せられるようになるでしょう。
キャリアアップの相談にのる
これからも会社員人生を続けていくなら、何年も同じことをしているわけにはいかないですよね。
部下の「こんな仕事をしてみたい」「こんな働き方を希望している」というキャリアプランを支援するのも上司の仕事です。
攻略ポイント
定期的に面談機会があるならその機会を利用し、自分のキャリアプランを相談してください。
「あの人がやっている仕事がおもしろそう」「こんな分野に興味がある」「これからこんなふうに働いていきたい」等。
日頃から上司に自分の希望が伝わっていれば、新たな仕事の担当を決める時に「やりたいと言っていたからやらせてみよう」とチャンスが回ってきたり、部署異動を考慮してもらえます。
その3:部下を助ける
難しい仕事をサポートする
トラブル対応など、部下だけで解決できない状況は上司の出番です。
自分で対応できる範疇を超えている場合は、事態が悪化する前に速やかに上司に相談しましょう。
また、部下の成長のため難易度の高い業務を担当させることもあります。
上司も初めて任せた業務をスムーズに対応できるとは思っていませんので、状況を共有しアドバイスをもらって進めるようにしましょう。
攻略ポイント
トラブルの場合、自分に非がある場合は特に事実を正しく上司に伝えましょう。
正確な判断材料がないと誤って判断を導いてしまうリスクがあります。
また、全て上司に丸投げせず、自分が対応できることは真摯に対応しましょう。
言いにくいことも報告できる関係性を日頃から築いておくことも大切です。
人脈を紹介する
上司は、仕事がスムーズに進むよう自分の人脈を部下に紹介する役割もあります。
キーパーソンへの根回しや、知見者の協力を得られれば効率的に仕事を進められるようになります。
自分だけでキーパーソンへたどり着けない場合は、上司の協力を仰ぎ、上司の社内外の人脈を積極的に活用するようにしましょう。
攻略ポイント
上司が今まで築いてきた関係性を壊さないように配慮しましょう。
また、いつも助けてもらう立場でいるのではなく、自分から与えられるものがあれば積極的に提供し、Win-Winの関係を目指しさらに強い人脈に育てることも必要です。
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