みなさまこんにちは、今日も一日お疲れさまです!
いやー久しぶりのブログ!書き方忘れちゃいますね。
前回の記事が5月のものですが、今は8月…約3ヶ月間放置したことになりますが、実はこの間、妊娠が判明しつわりにやられ、生きているだけで精一杯の日々を過ごしておりました。
安定期に入りつつある今日この頃、心身ともに余裕がでてきたので、妊娠までの経緯〜妊娠初期について振り返ってみようと思います!
- 妊娠前:子宮筋腫手術
- 手術後から妊娠まで
- 妊娠の経過:妊娠4ヶ月まで
妊娠に至るまで…
人生初の妊娠までの経緯を簡単に説明します。まずは人生初の手術がありました。
ざっくり時系列で説明します
- 2020年10月(35歳)腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術を受ける。筋腫を6〜7個?(最大10センチサイズ)を摘出
- 2020年10月〜2021年5月(35歳)6ヶ月〜1年は妊娠NG期間。
手術後は子宮破裂の危険性があるため
- 2021年5月(35歳)5月上旬の術後定期検診で経過観察終了。妊娠OKの判断をもらう
- 2021年5月末(35歳)この周期で自然妊娠!(主治医も「早かったね」と若干驚き気味)
- 2022年2月(36歳)初めての出産予定。
次の項目からそれぞれの経験について詳しくお話しますね。
子宮筋腫の手術をした話
私は結婚後1年ほど経っても子供を授からなかったので、年齢的にも30代半ばに近づいていたことから、婦人科へ不妊の検査を受けに行きました。
いろいろな検査を受けるのですが、結果としては次のような見解でした。
受診した結果
- ホルモン値その他に問題はない(不妊の要因は特にない)
- 夫も問題なし
- なかなか大きい子宮筋腫があるが、位置的にはこのまま妊娠できる可能性はある
- ただし筋腫が大きく卵巣が見えない。不妊治療ステップアップしていくなら、まず筋腫をとって子宮をきれいにした方がいい
- AMH(アンチミュラー管ホルモン)の値は高めなので不妊治療を急がなくても大丈夫そう
筋腫の大きさ・位置を正確に把握するためMRIも撮ったのですが、ちょうどコロナ禍で緊急ではない手術を控える状況でもあったため、しばらく様子見の状態が続きました。
その間に自然妊娠すればそれはそれでいいかな、という気持ちでした。
しかし、半年ぐらい経ったある日、腹痛で夜眠れない日があったんですね。
お腹が痛くて苦しくて、消化器系の問題かな?と思い胃腸科を受診しました。
すると胃腸の検査結果は特に異常は発見されず、医師によると筋腫が大きくなりすぎて内蔵を圧迫しているからかもしれない、とのこと。
確かにこの時点で、お腹はぽっこり膨らんでいて、自分でも触って筋腫がわかるくらいの存在感がありました。
放っておいても大きくなる一方だし、いらないものは早くとってしまいたいという気持ちが大きくなり、以前通っていた産婦人科へ相談。
その病院では手術ができないので、総合病院へ紹介状を書いてもらい、最短の10月で手術日が決まったと言うわけです。
初めて経験した手術の大変さも語りたいのですが長くなるので割愛します。
みなさまこんにちは、今日も一日お疲れさまです!初めてのことってやり方がわからないし、たまにしかやらないことはやり方忘れちゃいますよね。先日、私は初めての入院・手術を経験したのですが、私が行った準備や、やったことをまるっと公開します![…]
手術後から妊娠までの話
実際の入院期間は9日間でした。
退院後もお腹の痛みはあり、普段通りに動ける状態ではなかったので、仕事は入院期間も含めて16日間休みました。
こんなに長く休んだのは会社員生活始まって以来初めてでした。
最初はゆっくりしか歩けず、家事もほとんどできなかったので夫に頑張ってもらい乗り切りました。
1ヶ月ほど経ってほぼ通常生活に戻った感じですね。傷跡とかすかな痛みは残っていますが。
手術を決めたときに言われていたのは次の点です。
言われていたこと
- 筋腫をとったからと言って妊娠できるとは限らない(筋腫が不妊の原因になっているかは判断が難しい)
- 手術後は子宮に傷があるので回復するまで6ヶ月〜1年間は避妊が必要
- 妊娠した場合、子宮破裂のリスクがあるので帝王切開での出産になる
これらを理解のうえで手術に臨み、術後は2〜3ヶ月ごとに診察を受け、経過観察を行いました。
そして手術から半年経った診察で、医師からもう妊娠しても大丈夫だよ〜とのお言葉が。
ちょうど排卵のタイミングが近かったのでえいやっ!と試みたところ…その周期の生理開始が遅れているなと思ったら、見事妊娠していました。
まだ時間がかかるのでは?と思っていたのでびっくりし、病院で胎嚢確認できるまでは半信半疑でしたが、何はともあれ嬉しいこと限りなし。
急いで「たまごクラブひよこクラブ」を買ってしまうくらいにはテンション上がっていました。
妊娠初期の話
妊娠が分かって嬉しいのはつかの間、数々の不調に襲われます。
つわりがつらいとはよく聞くけれど、個人差も大きいので体験するまではどれだけ大変か分からないものですね。
私の場合は6週目くらいからこんな感じ。
つわりの状況
- 常に眠い、寝ても寝ても眠い
- 体が熱っぽくだるい、動くのがしんどい
- 車酔いのような気持ち悪さが続く、でも実際に吐いたのは1回だけ
- 頭痛がする
- 匂いに敏感になり、何でもなかった匂いが臭くてつらい
- 味覚の変化・食欲低下で3キロくらい体重減少。グレープフルーツと梅干しおにぎりは食べれた
困ったのは仕事と家事。
仕事は、心拍が確認できて母子手帳をもらった7週時点で上司のみ先に報告し、基本的に在宅勤務をさせてもらいました。
しかし体がしんどく集中力が続かず、通常の業務能力の5〜6割程度に低下しているな、という感じでした。
会社やチームメンバーには申し訳ないですが、もうほんとに頑張れなくて、毎日休みたい、、と思いながら仕事していました。
家事は、家にいるときはほとんど横たわっていたので料理・洗濯は夫が担当。汚れに耐えきれなくなったら私がお掃除。
帰宅が遅い夫にご飯を作れないのは心苦しかったですが、もともと料理をする夫なので、自分でなんとかしてくれました。
さらに私が食べられそうなものを考えて用意してくれて、できるだけ休めるよう気遣ってくれて、なかなか模範的な対応でした。(感謝してます)
仕事も家事も最低限だけ。ただ我が子と共に生き延びることだけ考えてました。
大袈裟ですが、分かりやすくいうと今までとは優先順位が変わったということです。
本日時点では妊婦健診でも特段問題なく、無事安定期を迎えています。
まだ胎動は感じず、性別も分かっていません。
コロナ禍での妊娠で心配事も多いですが、なんとか無事に出産を迎えられるよう、指折り数えて過ごす日々。
また改めて妊娠中期〜後期、出産の話ができるよう、日々大切に我が子を守って生活したいと思います!!