【貯金ができるようになる】家計の黄金比率を使って予算をたてよう!

  • 2020年11月27日
  • 2021年3月13日
  • 暮らし

みなさまこんにちは、今日も一日お疲れさまです!

毎日頑張って働いてもらえるお給料、どのように使っていますか?

支出が多くてなかなか貯金ができなかったり、そもそもどれくらい貯金すればいいかわからなかったり、家計管理に悩みや迷いはありますよね。

私も結婚したときに、月々の適正な予算がわからず、雑誌やネットで情報収集しながら試行錯誤の日々を経験しました。

今日は、そんな時に特に参考させてもらった「家計の黄金比」と言う考え方をご紹介しますね!

無料でフォーマットをダウンロードできるようにしましたのでぜひお試しください♪

  • 家計の見直しを行いたい
  • 自分の暮らしの適正な予算がいくらか知りたい
  • 家計管理の黄金比比率表を使ってみたい

家計の黄金比とは?

家計の黄金比とは、お金がたまる家計の理想の予算配分比率

これは、ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんが貯蓄が続く家計の予算配分を研究し、導き出した黄金ルール。

簡単にいうと、「お金を貯めたいなら収入に対して各支出項目○%までお金使っていいよ」というのがわかります。


横山光昭さん…家計再生コンサルタント。家計改善のための著書多数。

ずっと手取り20万円代でも毎月貯金
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黄金比のポイント

  • 「家計の黄金比」は比率で金額を出している
  • 家族構成によって使う黄金比率は変わる

例えば、自分の生活費が適正なのかわからない時、ネット等で調べてみると「二人暮らしなら食費平均は4万円」といった情報が出てきます。

でも、収入や家庭の状況が違っているので、一般的な平均値が参考にならないこともありますよね。

こんな時に助けになるのが、「家計の黄金比」です!

食費などの支出項目が収入に対し何%までが適正かを知れば、変動があっても使いすぎを防げ、家計が大きくくずれることを避けられます。

黄金比率表はこれ!

(例)夫婦2人暮らし用/手取り30万円の場合

黄金比率表に手取り収入を入力して計算すると、「黄金家計比」が作れます!

実際に例に夫婦2人暮らし用/手取り30万円の場合を作ってみました。

添付のとおり、各支出項に充てられる予算が一覧でわかります。

実践のポイント

基本を知ること

  • まずは収入と支出の適切なバランスを知りましょう。

今の収入で何にいくら使えるのか、基準となる予算を知らないと、自分が何に使いすぎているのか、また、どこまでかけていいのかわかりません。

金額のオーバーは悪いことじゃない

  • お金をかけるべきところはかけて問題ありません。

何を重視しているは各家庭で異なりますよね。

ただし、使えるお金の上限は変わらないので、ほかの項目を削ったり、少しでも減らす方法を探すなど、常に全体のバランスを見て、調整を行えるようにしましょう。

「当てはめる」のが目的じゃない

  • 貯蓄の割合が理想割合かそれ以上になっていれば、そのほかの費目は、ある程度理想との乖離があってもOK

「黄金比率」はあくまで目安で、調整できる「枠」を知ることが目的です。

理想の比率できるだけめざしつつ、自分が無理せず貯蓄が続けられるベストな配分はどこかを探っていきましょう。

黄金比率表のおすすめの使い方

実際にやってみよう!

まずは現状把握

最初にいつもの手取り金額を入れてみて、各支出項目の予算を出してみましょう。

今自分が当たり前のように支払っている出費が、高すぎるのか、または適正な金額なのかを把握します。

最低ラインと最高ラインを把握

我が家は共働きなので、以下の2パターンで設定し、最低・最高ラインを確認しました。
  • 最高ライン:2人分の収入
  • 最低ライン:片方の収入/残業なしの場合
我が家では後から生活レベルを下げることは難しいと考え、どちらかが働けなくなっても維持できる生活を目指そうと考えています。
ですので、基本的には最低ラインに合わせて生活しています。
ただし、旅行やイベントなど、楽しみとして使う費用は最高ライン内の予算に収まっていればいいかな、という感じでゆるく意識しています。

自分用にカスタマイズ

1%〜3%なら、予算配分を変えてもOK。例えば、
  • もうちょっと貯金を頑張りたいからおこづかいを減らして貯金の割合を増やす
  • 外食が楽しみの一つだから食費増やすけど格安スマホにして通信費節約する、とか
どんなふうに暮らしたいか、に合わせて全体の予算枠に収めるのを前提に、比率をカスタマイズしてみましょう。

使いたい金額から必要な収入を逆算

割合で予算が決まるので、使う金額を増やしたければどこかを削るか、収入自体をあげるかのどちらかになります。
使いたい金額が具体的な場合、逆算で必要な収入を確認できます。例えば、
  • 家賃15万の家に住みたい→手取り60万稼げるようになってからにしよう
  • おこづかい5万円欲しい→手取り42万もらえればOK   とか
こうしてみると現実的な数字かどうか見えてきますよね。
もうちょっと頑張れば手が届くのか、そもそも無理しすぎなのか、今後を考えるうえでも役立ちます。
実際の使い方をご紹介しましたが、早速やってみたい方、こちらからダウンロードできますよ!
ぜひ家計管理に使ってみてくださいね♪
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