【共働き夫婦の家計管理】実録:こんな方法で貯金しています

みなさまこんにちは、今日も一日お疲れさまです!

夫婦共働きの場合、お金の管理ってどうしていますか?結婚してから管理方法に悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、試行錯誤の結果たどり着いた、我が家の「無理せず貯金を頑張る」スタイルをご紹介します!

ご参考になれば嬉しいです。

我が家のスペック

状況が異なると参考にならない場合が多いと思うので、簡単に我が家のを現状をご説明します。

こんな2人です

  • 30代、夫婦2人暮らし、共働き
  • 2人とも正社員
  • 2人とも借金、ローンなし
  • 世帯月収手取り 60万程度
  • 都内在住、賃貸マンション

共働き家計の管理はどんなパターンがある?

結婚後、お金の管理をどうしようか考えたときに、周囲に話を聞いたり、ネットや本で調べたりしました。

各家庭によって様々でしたが、だいたい以下の5パターンいずれかの方法をとっているのではないでしょうか。

それぞれの方法と、我が家で採用しなかった理由を説明しますね。

①財布は夫婦で別々、生活費を折半して負担 

  • 2人ともある程度稼ぎがある夫婦に多い
  • 毎月かかった生活費をきっちり折半して負担
  • 生活費以外はそれぞれが好きに使う

我が家で採用しなかった理由

お互いの自由度が高くなるパターンですが…。

  • 妻が働き続けるならいいが、妊娠出産で働けなくなった場合、完全折半は無理がある
  • どちらかが働けなくなった場合に備え、支出を増やさずコンパクトな家計にしておきたい(片働きでまかなえる範囲に収めたい)
  • 貯金ができているか把握できない

②財布は夫婦で別々、費目別に負担 

  • 家賃は夫、光熱費は妻など、家計の支出を夫婦で分担する
  • 特に夫が固定費、家事をメインで担当する妻が食費などの変動費を担当することが多い
  • 担当分の費目を負担したら、残りは個別でお金を管理

我が家で採用しなかった理由

この方法もお互いの自由度が高くなるパターンです。分担としてはわかりやすいですが…。

  • 家族構成が変化して新たな費目が発生した場合、どちらが負担するか揉めるのめんどくさい
  • 変動費は増えていく可能性があり、不公平感がある
  • 自分の分担以外の支出に無関心になるかも
  • 貯金ができているか把握できない

③夫が生活費を出し、妻は貯蓄を担当 

  • 夫が2人分の収入を管理し、家計を夫の給与のみでまかなう
  • 妻の収入はまるまる貯蓄に回す

我が家で採用しなかった理由

これは旦那さんに養ってもらっている感ありますね。貯金も貯まりやすいパターンですが…。

  • 私は夫が稼いだお金を使うのに抵抗があった
  • 夫は夫名義で貯金をしたかった
  • 夫からは妻の貯蓄額が見えにくい、妻ばっかり好きなものを買っているかも

④妻が管理して、小遣いを夫に渡す 

  • 妻が夫婦の収支を管理し、夫には小遣いを渡す

我が家で採用しなかった理由

1人が全体を管理するので、節約の効果が家計に現れやすいのがメリットですが…。

  • 私1人に家計を任せないで欲しい
  • 夫が好きに使える金額が制限されてしまうとストレスがたまる

⑤共有の口座を作り、そこから生活費を支払う 

  • お互いの給料が入ったら、決められた生活費をそれぞれ共有口座に入金する
  • 共有口座から生活費を支払う
  • その月の余った額、または、あらかじめ決まった額を別の貯蓄用口座に移す

我が家で採用しなかった理由

共有口座に入れる額をそれぞれの収入に対して同じ比率分にすれば、不公平感がでず、これが一番いいかな、と思ったのですが。

  • 我が家は光熱費などの固定費含め日常の買い物をカード払いにしている。これだと、「生活費払うカード+引き落としは共通口座」、「個人のお小遣いに使うカード+個人口座」を分ける必要がある。

    カードと口座の使い分けがめんどうになりあきらめました・・・

家計管理でやりたくなかったこと

それではここで、私が嫌だと思っていたことを発表しますね。

イヤイヤ言ってばかりですが、これから先長いのに嫌なことだと続きません。

できるだけストレスがない方法を見つけるのが大切です!

めんどくさいのはイヤ!

細かく収支を確認したり、計算したり、あちこちにお金を移したり、、余計な作業は増やしたくない。

夫から生活費渡されるのはイヤ!

これで何とかやりくりしろよ!みたいなプレッシャーいらない、足りないからもっとお金くださいとか言いたくない。

基本カード払いにしたいので、現金のやり取りはしたくない。

私が夫にお小遣いを渡すのはイヤ!

自分で稼いだお金は自分で管理したいし、して欲しいです。

私がお小遣い額決めるのも嫌だし、決められる方も嫌だろうと思いました。

実際にやっていること

それでは結局どんなやり方に落ち着いたかはこちらです!できるだけ嫌なことを避けられています。

  • お互い毎月の貯金額を決め、先取り貯金(それぞれの名義)
  • お互い毎月使えるお小遣い金額を設定、自由に使っていい
  • 家賃は社宅扱いにし、私(妻)の給料から天引き
  • 光熱費、食費、日用品など生活費は夫のカードで払う
  • 残りの金額は共通の貯金にまとめる(妻名義の口座に夫が振り込む)

この後、やったことを詳しくご紹介します!

今後何にいくらお金がかかるかを把握する

  • 我が家は2人でFPさんに相談に行き、将来のライフプランに合わせて必要になるお金を確認しました。
  • 子どもの有無や教育資金、マイホーム購入、年に何回かは旅行に行くなど、どんな生活をしたいかを具体的に話し、毎月どれくらい貯金に回す必要があるかを決めました。

「いつ何が起こるか」「金額はどの程度かかるのか」将来の出費を把握しておくと、貯蓄のモチベーションも保てますね。

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貯蓄を自動化する

  • いわゆる先取り貯金をする。
  • 我が家は2人とも会社の財形貯蓄を利用し、毎月強制的に貯金ができる仕組み。

財形貯蓄は簡単に引き出せないので確実に貯まります!

貯金分はないものと思って、残りのお金の範囲で生活できれば、細かい支出を気にしなくていいと言う考えです。

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ざっくり毎月の支出を確認する

  • 毎月給料振り込みとカード引き落としが終わったら、各銀行口座の残高をチェックしています。
  • 複数項目の残高を管理できるアプリに数字を入力し、目標金額分、お金が増えていればOK。

私は、貯金ができていれば家計簿をつける必要がないと思っているので、総資産の推移をチェックするイメージです。

本当に必要なもの・欲しいものは妥協しない

  • 必要なものや本当に欲しいものにはお金を使っていい
  • 勉強や本、自己投資にはお金を使っていい

節約と貯蓄だけを目的にすると行き詰ってしまうので、お金の使い方にメリハリをつけます。

年に数回の旅行や、週末の外食など、楽しむための費用も予算に入れ、ここまでなら使って大丈夫!と決めておけば、無駄遣いしすぎることもありません。

家計管理に大切なことまとめ

私が考える大切なこと

  • 先のことを考え、状況の変化を想定して計画すること
  • 2人で納得するまで話し合うこと

これから先も夫婦を続けていくつもりなら、その場しのぎではなく、将来のことも考えること。

そして、どちらかの我慢で成り立つ関係は長続きしませんから、最善の方法を2人で話し合い、お互い協力して取り組むことが大切ですね。

結婚後、自分のお金の情報をどこまで公開するか

最後によく話題になるこちらの質問について。

  • 基本的に年収や貯金額は公開したほうがいい

我が家は、毎月の給与明細をお互い確認することはしませんが、FPに相談した時に源泉徴収票を持参したので、相手のおおよその年収は把握しています。

貯金額も自己申告ベースでざっくり把握している感じです。(結婚前の貯金については全額公開しなくていいと思います。)

マイホーム購入時など、いずれお金事情を明らかにしなければならないタイミングが来ます。

その時になって、思っていたよりお金が無かった!と焦らないよう、お金の話をオープンにできる関係の方がいいのではないでしょうか。

ただし、結婚を気に仕事を辞めた女性の方は、万が一に備えてへそくりを持っていた方が強いかもしれません。

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