【素朴な疑問】クレジットカードのポイント還元率って何?計算方法は?

みなさまこんにちは!1週間お疲れさまです、週末はリフレッシュしましょう♪

クレジットカードのおすすめポイントとして、「ポイントがたくさんたまる!」ってよく聞きますよね。

ポイントのたまりやすさは「還元率」で表現されますが、「そもそも還元率って何?」「なんで還元率が必要なの?」といった素朴な疑問にお答えします!

還元率の考え方を理解して、お得なクレジットカード選びに活かしましょう♪

こんな方におすすめの内容です♪

  • そもそも還元率って何?
  • 還元率ってどうやって計算するの?
  • ポイントがたまりやすいカードかどうかはどうやって見分けるの?

還元率とは?

クレジットカードの魅力として、「ポイントが付与されること」がありますよね。

現金で買うよりもクレジットカードを使おう、というモチベーションのひとつではないでしょうか。

効率的にたくさんのポイントを貯めたい、と思う方もたくさんいらっしゃると思いますが、ポイントの貯まりやすさを比較する際によく聞く「還元率」を正しく理解していますか?

還元率とは、クレジットカードを利用した時に、ポイントとして還元される金額のこと

もっとわかりやすく言うと、「クレジットカードを使ってもらえるポイントが、いくらの価値があるのか?」を言うことを表しています。

たとえば、楽天カードを利用すると、利用金額100円ごとに1ポイントたまります。

1ポイントは1円として楽天グループでの買い物等に利用できるので、楽天カードの還元率は「1%」となります。

還元率の計算方法

ポイント還元率とは「利用金額に対して何%のポイントが獲得できるか」を示したもの

計算方法

ポイントの価値を円に換算し、利用金額で割って値を出します。

ポイント還元率(%)=獲得ポイント(円)÷利用金額(円)×100  

わかりやすい例で計算してみましょう

(例) 1,000円の買い物をした際に5ポイントもらえた / 1ポイント=1円の場合

 5(ポイント)÷1,000(円)×100=0.5(%)

同様に考えると、「100円の利用で1円分のポイントがたまる=カードの還元率は1%」という計算になりますね。

「高還元率」の基準は?

クレジットカードの還元率は、カード会社やカードの種類によって異なります。

還元率が高い」といわれる基準は、標準時の還元率が1%以上のものです。

一般的なカードの還元率は0.5%前後なので、0.5%以下であれば低め・1%以上であれば高めといえるでしょう。

楽天カードは、年会費無料で還元率1%のカードなので持っていて損はないです。

ポイントが貯まりやすいとお得なわけではない

複数のカードでポイントサービスを比較する際、ポイント「還元率」で比較することが大切です。

1ポイントの価値はカード会社によって違うため、「ポイントがたまりやすい」が“お得”とは限らないことに注意が必要です。

付与率と還元率の違い

「付与率」と「還元率」は異なる基準です。違いは、1ポイントあたりの価値を『円』に換算して計算しているかどうか」です。

付与率は、単純にポイント数を利用額で割っているため「お金に換算するといくらの価値になるのか」はわかりません。 

例えば、カードの中には「10ポイントで1円相当」など、1ポイントの価値が1円以下のものも存在します。

付与率の高さだけで選ぶと、実際にはそれほどメリットがない場合があるので要注意です。

付与率は「利用額に対してどのくらいのポイントが付与されるか」を示したもの
計算方法

具体的に、付与率の計算方法をみてみましょう。

  ポイント付与率(%)=獲得ポイント数(P)÷利用金額(円)×100  

利用金額が1,000円で「100円利用で1ポイント」の表示があれば、1÷1000×100で、付与率は0.1%です。

わかりやすい例で計算してみましょう

(例) Aカード…200円で1ポイント  Bカード…1,000円で3ポイント     付与率は、

Aカード:1(P)÷200(円)×100=0.5% Bカード:3(P)÷1,000(円)×100=0.3%

これだけ見ると、Aカードの方が、ポイントがたくさんもらえるように感じられます。

しかし、実際にはAカードのポイントは1ポイント1円、Bカードのポイントは1ポイント3円で交換できるという条件があるとしたらどうでしょう?

基準が違っていると、どちらがお得なのかの判断が難しくなります。 このようなとき、「還元率」を使えば、

各クレジットカードのポイントのメリットが比較しやすくなります。

AカードとBカードの還元率を比較してみましょう

Aカード…1(P)÷200(円)×100=0.5% Bカード…3(P)×3(1Pあたりの円換算)÷1,000(円)×100=0.9%    

計算してみると、還元率はBカードの方が高いことがわかります。

クレジットカードを比較するときに、「何ポイントもらえるか」だけでお得度を比較することはできないので注意!  「還元率」で考えよう。
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