【読書の効果を最大化する】本の読み方・選び方を徹底解説!

  • 2020年11月15日
  • 2021年3月11日
  • 読書

みなさまこんにちは、今日も一日お疲れさまです!

最近本を読んでいますか?毎日時間に追われていると読書の時間を充分にとれなかったりしますよね。

今日は、せっかくの読書がより意味のあるものになるよう、私が実践している読書術をお伝えしますね!

  • 読書って必要なの?
  • 読んだ方がいい本を選ぶ基準ってあるの?
  • 効果的な読書の方法を知りたい

読書のススメ

読書が推奨されることは多々ありますが、なぜ本を読んだ方がいいのでしょう?

さまざまなメリットがありますが、私が感じる読書で得られる効果をお話ししますね。

読書のメリット

必要な知識・教養が身につく

社会人になっても勉強は必要なんですね。仕事に関連する知識以外にも、人間関係を円滑にする教養が重要になってきます。

言葉が磨かれる

人間は、自分の意見や感情を言葉にして伝えることができます。逆に言うと、自分が知っている言葉でしか伝えることができません。

言葉を知り表現の幅が広がれば、より適切に、よりよく自分を表現できるようになります。

新しい価値観を知ることができる

自分の価値観だけ生活していると、考え方が偏ってしまったり、新しいアイデアが浮かばなくなってしまいます。

読書によって自分にはない新しい価値観や未知の世界を知ることができます。

読む本をどうやって選べばいいか?

良書を優先して読んでいかないと、人生で読むことができる本には限りがある

私は子供の頃、テレビを観せない方針の親のもとで育ったので、毎週のように図書館へ通っていました。

でも読んでも読んでも、隙間なく埋め尽くされた本の中の、ほんの一部でしかないんですよね。

子供ながらにいったいこの本を全て読むにはどれくらいの時間がかるのだろう、と言いようのない無力感に襲われていた記憶があります。

当時通っていた図書館の蔵書数は約4万2千冊。週に5冊借りれたので、全部読むとすると8,400週、つまり約161年かかる!
人生2回分かかってしまう!

これは大変だ、と思った少女時代の私が実践したのは、「国語の教科書に載っている人の本を読もう!」ということでした。

夏目漱石とか志賀直哉とか芥川龍之介とか、、、頑張って読みましたね。

子供ながらに、「昔の本が今でも評価され教科書に載るくらいなら読む価値があるに違いない」と考えたんです。

この想いが今でもずっとベースにある気がします。

読むべき本の選び方

どのようにして良い本を見つけるか、おすすめの選び方3つをご紹介します!

古典を読む

半世紀〜数世紀にわたって読まれ続けている本には、時代を超えた普遍的な原理・原則が書かれている場合が多いです。

ハズレの可能性が低いので優先して読むべきでしょう。

信頼できる人がおすすめする本を読む

この人にはこの分野は敵わない、と思う人や尊敬する人のおすすめの本を積極的に読んでみましょう。
その本の内容が、その人を構成する要素の1つになっているかもしれないので、求めているものが得られる可能性が高いです。
信頼できる著者の本を読む
きちんとした知識に裏付けられた内容の本なのか判断するのに、どんな人が書いているのか確認するようにしましょう。
また、同じ人が書いた本を複数読むと、知識が補完されより理解が深まることもあります。

意味がある読書にするにはどうすればいいか?

それでは具体的な方法をみていきましょう。これで120%効果的な読書ができるはず!

「本を読んだ」とはどういうことか?

本の内容を自分に活かせること=本を読んだ

個人的な意見ですが、「本を読んだ」というのは以下のことができる状態だと思っています。

  • 内容を説明できること
  • 内容について感想や意見を言えること

感想や自分の意見を言えない、ということはつまり「アウトプットできない」ということになりますね。

アウトプットできなできなければ、自分の行動に影響を及ぼさない、ということになるので、本を読んだ意味がありません。

全部読まなくてもいい

本を読む目的は読破することではなく、内容から必要な知識を学ぶことです。

必要な内容が理解できれば全部読むことにこだわらなくて大丈夫!

3つのポイント

結論に先に目を通す

章の最後に結論がまとめられている本は多いです。

先に結論に目を通して概要をつかんでおくと内容を理解しやすくなるのでおすすめです。

目次を読む

目次は端的に本の全体像がまとめられているので、内容を整理しやすいです。

途中で全体の位置づけがわからなくなったときも目次に戻ってみて、頭を整理するのがおすすめです。

考えながら読む

著者の思考をなぞるだけの読書だとすぐ忘れてしまうんですよね。

「この話を自分の仕事に置き換えたらどうなるのか」等、内容を自分の生活や思考と結びつけながら読むと内容が定着しますよ。

読み終わったら要約する

本を読み終えたら、「この本は何が言いたいのか?」を一言で要約してみてください。

その本を読んだことがない人に、「こんな本だよ」と1分以内で説明できるイメージです。

自分の言葉で読んだ内容を要約することで改めて内容が整理でき、さらに記憶が定着します。

本で得た知識をアウトプットする

本を読んだままにするのではなく、アウトプットするとより知識が身に付きます。

アウトプットするためには自分の考えと結びつけ、説明するために内容をまとめなければなりません。

ポイントは、自分なりの意見を加えること。次の視点でまとめるのがおすすめ!

アウトプットのポイント

  • 何が書いてあったか
  • そこから何を学んだか
  • それをどう活かすか

人は忘れる生き物

人間の脳には、日々膨大な情報が流れ込んでいるので、どんどん忘れていかないとパンクしてしまいます。

ですから人間の脳は、「重要な情報」以外は、全て忘れるようにできているのです。

脳科学研究の結果から、最も効果的な記憶術として「最初のインプットから、710日以内に3〜4回アウトプットする」ということが明らかになっているそうですよ!

脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。

  • 何度も利用される情報
  • 心が動いた出来事

「この何度も利用される情報」というのが、「1週間に3回アウトプットされる」情報になるんですね!

アウトプットの例

  • 本の内容を人に話す
  • SNSでシェアする
  • ブログに書く(実践中!)
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