【徹底解説】すぐに役立つ!日経電子版の活用法

みなさまこんにちは、今日も1日お疲れさまです!!

今日もいろいろなニュースが飛び交っていましたが、みなさまは日々のニュースを何で把握していますか?

ネットにテレビに、身近にいろいろな媒体がありますよね。

社会人は日経新聞を読むべきだ、とよく言われますが、私は日経電子版を利用しています。

今回は、日経電子版を選んだ理由と、便利な使い方をご紹介します。

  • 日経電子版を契約しようか迷っている
  • 日経電子版を契約したまま放置している
  • 日経電子版を最大限に使いこなしたい

新聞を読む理由

新聞って必要なの?

まず浮かぶこの疑問を解決しましょう。

今どきネットで手軽にニュースを知れるのに、なぜわざわざ新聞を読むのでしょうか?

世の中にはさまざまな媒体から情報があふれていますが、わかりやすい例えがあったのでご紹介しますね。

インターネットは「海の魚」

猛毒のもの、食べられないもの、食べても美味しくないもの、、、玉石混合です。

誰が何のために発信しているのか不明なものや、悪意に満ちたものも溢れています。

テレビやラジオは「生簀の魚」

ひとまずは食べられますが、フグなどは捌き方によっては命に関わります。

さまざまな分野の情報がさまざまな意図を持って発信されます。

新聞は「調理された魚」

内臓も適切に処理され、刺身や煮付け用、塩焼き用など、お客は今晩のおかず(目的)に適した魚を選べます。

正確で信頼性が高いということです。

媒体ごとの情報特性がわかりましたでしょうか?

正しく信頼できる情報を必要としているとき、新聞が情報源として適している

日経新聞を読む理由

日経新聞の特徴

日経新聞はビジネスマンなら当たり前に読んでいる、なんて言われますよね。

なぜビジネスマンに選ばれるかと言うと、日経新聞は、経済・ビジネスの情報量で他紙を圧倒する内容になっているからです。

各業界の動向や今後の展望は、日経新聞が最も力を入れて取材していることです。

これは世の中、現代の社会を知ることにつながります。

日経新聞の必要性を感じるとき

自分の経験から誤解を恐れずにもう少し踏み込んで言うと、もしあなたが会社員として働いているとして、

  • 目の前の仕事、ルーチン業務を終わらせることが目的なら、日経新聞を読んでいようがいまいが、結果に大きな差は出ないでしょう
  • しかし、会社の幹部や今後のキャリアアップを目指しているなら、日経新聞を読むことを習慣とすべきでしょう

実は私も、入社3年目程度までは日経新聞を読む必要性を感じられずにいました。

会社で読むように勧められ、とりあえず契約はしていましたが読まずに放置、と言う状態が続いていたんですね。

その後、なぜ真剣に読もうと思ったかと言うと、自分の成長に行き詰まりを感じたからです。

ある程度キャリアを積んでくると求められる成果が変わってきます。

私が日経新聞を読むのは、

アウトプットの質を上げるためには、インプットの量・質とも増やす必要があると感じたから

これに尽きると思います。

また、会社は継続して利益を出すために経営方針や戦略を考え、それらが各社員の日々の業務に落とし込まれていくわけです。

「なぜこの仕事をする必要があるのか」「今後新たに取り組むべきことは何か」このような疑問に自分なりの答えをもって日々の業務に取り組む

そのためには、自分の目の前の状況だけでなく、自分の努力だけではどうにもならない外部環境の変化の影響を理解することが必要です。

広い視野で世の中を動きを知っていることが役立つ
あわせて読みたい

みなさまこんにちは、今日も一日お疲れさまです!最近本を読んでいますか?毎日時間に追われていると読書の時間を充分にとれなかったりしますよね。今日は、せっかくの読書がより意味のあるものになるよう、私が実践している読書術をお伝えしますね![…]

日経電子版にした理由

私が電子版をおすすめする理由は、一言で言うと、紙版の扱いに困っていたからですね。

例えばこんな感じ。

  • たまった新聞が重くて捨てるのが辛い
  • 毎日増えていき置き場所をとる
  • かさばるので持ち歩きに向かない、読む場所を選ぶ必要がある
  • 後で読み返したい記事の保管・管理が面倒
  • 紙版は電子版よりやや値段が高い

こんなわけで、電子版に切り替えて解決しようと思い、電子版デビューしました。

紙のメリットもあると思いますが、私は電子版がおすすめです。

詳しくはこちら→日経電子版

紙版より電子版のほうがメリットがあった

 

日経電子版の読み方

全部読まない

日経電子版の情報量は膨大

日経電子版で発信されるコンテンツは、毎日約1,000本(新聞の記事情報約300本、電子版の独自情報約700本)にもなります。

朝刊は約20万字、これは新書2冊分程度の情報量です。

1日に新聞を読むのにかけられる時間は大体1時間とすると、とても読み切れる量ではありません。

だから、「全部読まない」読み方を身につけましょう!

おすすめの読み方

基本的な流れとしては、

  1. 見出しを読んで結論を読む
  2. リード文で要約を知る
  3. 自分の情報収集目的にあっていれば記事全文を読む、関係なければ読まない

まず、1面はその日最も重要なニュースが載るので、1面から総合1面、総合2面、、、と見出しをチェックしていきましょう。

次に、自分が気になるキーワードに関連するものに目を通してきます。

ここは自分の会社、職種に関するもの、取引先やこれから勉強したい分野など人それぞれになりますね。

おすすめコラム「今日のことば」

上記以外で、私が欠かさず見るのは「今日のことば」です。

「今日のことば」は、最新ニュースに登場するキーワードや基礎用語をわかりやすく解説するコラムです。

これを読むと、進行中の重要案件に関する理解が深まります。

日経を読んでいて、言葉が分からなくて記事の内容が分からない、というときありますよね。

そんな時の裏技をご紹介します!

電子版の検索欄に「●●(分からない言葉) ことば」を入れて検索すると、割とこの「今日のことば」が引っかかり、解決することができたりします。

すべて解決できるかは保証できませんが、困った時は試してみてくださいね。

見出し読み・リード文で要約把握・定点観測したい記事をチェック

電子版オリジナルコンテンツのおすすめ

ビジュアルデータ


複雑で捉えづらいデータや情報をビジュアルやアニメーションを使って視覚的に説明してくれます。

情報をいかにわかりやすく伝えるか、に特化したコンテンツです。

電子版ならではのコンテンツだと思います。理解しやすくとてもおすすめです。

映像記事


これはタイトルのまんま、映像でのニュースを用意しているんですね。

もはや従来の新聞の域を超えています。

内容としてはクオリティが高いわけではないのですが、テレビが持っていた映像という優位性に踏み込んでいて、これからの展開を期待してしまいます。

ストーリー


人気コンテンツ「私の履歴書」や、人物にフォーカスしたコラムなど日経新聞オリジナルコラムが掲載されています。

難しい経済の内容と言うよりは、普通に読み物として面白いです。

割ととっつきやすくさらっと読めるので、ちょとした息抜きにもおすすめコンテンツです。

日経電子版の便利な機能

  • スマホアプリの利用を前提とした説明になります。
  • 電子版はブラウザでも閲覧できます。一つのIDPC・スマホ・タブレットでの利用が可能です。
  • 電子版は無料会員と有料会員がありますが、ここでは有料会員の場合の話になります。

読みたい記事を見つける

キーワード検索で探す

電子版に掲載している膨大な記事の中から、簡単にキーワード検索をすることができます。

ブラウザでは、さらに掲載日付や掲載媒体、業種、地域等の指定が可能で、必要な記事を効率よく探すことができます。

自社に関する内容をまとめたいときや、取引先に伺う前に関連する情報を素早く確認するのに便利です。

興味のある記事を自動で集める

気になる「連載・コラム」をまとめ読み

特定のコンテンツを「フォロー」できるので、読みたい連載記事を登録しておくと最新記事が自動で収集され、過去にさかのぼって読むことができます。

読み忘れを防ぐこともできます!

  • 「フォロー」が可能な連載やコラムには「フォローする」ボタンがあります。
  • 電子版の「Myニュース」ページの「フォロー管理」から、これまで登録した連載・コラムを解除したり「新しいフォローを追加」から登録したりすることもできます。
  • フォローできる連載やコラムは合計では100件までです。

気になる「ワード」で情報収集する

業種や社名など自分が気になる「キーワード」を登録しておけば、関連する記事が自動的に収集されます

PC・スマホ・タブレットからいつでもチェックできます。

登録すると、「Myニュースメール」で記事の新着を知らせてくれるサービスもあります。

気になった記事を保存する

「Myニュース」に集めておく

気になった記事はワンクリックで「Myニュース」に保存できます。

朝、スマホで見出しにさっと目を通して気になる記事を保存し、会社や自宅のパソコンでスクラップした記事をじっくり読むといった使い方もできます。

自分の興味関心を振り返ることができたり、時系列に沿ってチェックすることができますね。

保存した記事を整理する

ラベル機能で分類する

保存した記事を後で見返したいですよね。

こんな時は、ラベル機能を使い、記事に好きなラベルを付けて分類しておくと便利です。

また、ワンクリックでEvernoteへ連携することもできます。

重要なニュースをタイムリーに知る

電子版メールサービスを利用する

目的に合わせてメールの種類が選べます。

  • 重要ニュースをいち早くキャッチできる「速報メール」
  • 日経電子版の主要ニュースをまとめて配信する「日経ニュースメール」
  • Myニュース」の新着情報をお知らせするMyニュースメール

最後に

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

私は会社員の端くれとして、日々こんなふうに日経電子版を活用していますよ。

電子版ならではのメリットも多く、紙の新聞より気軽に読めると思うので、ぜひ試していただくことをおすすめします!

COCORO BOOKS【日経新聞電子版定期購読】

最新情報をCheck!! |フォローしてね♪